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happy new year 2017


あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。新年早々写真部に所属している次女が撮影に行くというので付き合いました。月と金星が接近するらしいこの日は雲一つない快晴だったこともあり、遠くに富士山のシルエットまでも見えました。日没後の濃いオレンジ色の空は美しかったです。携帯電話しか持って行かなかった自分ですが、明るめのレンズとカメラを持っていけば良かったとチョッピリ反省しました。


朝夕はソコソコ寒いですが、昼間は2か月ぐらい先の季節に感じるようなポカポカとした天気が続き、おかげであたたかいお正月を楽しむことができました。自分にとってお正月の定番と言えば「食べる」「寝る」「Workout」の3つですが、悩ましいのはたった2-3日でソコソコ増加する体重です。その原因になっているのは「餅」の食べ過ぎかな?と思います。色んな食べ方で楽める餅は魅力的です。もち米100%、自分たちでついた餅は別格ですね。ツイツイ食べ過ぎてしまいます。そんな時、欠かせないのは「Workout」(run and walk)です。新年の1回目は天気が悪くなければ元旦から始めることにしています。今年は天気には恵まれたのですが、少し腰痛もあったのでひかえめに7.5マイル(12km)にしました。景色や風を感じながらするのは自宅でやるトレッドミルとは大違いですね。


年末ギリギリに近い日程でウッドターニングクラスにお越しくださったのは北海道在住の30代男性でした。彼はちょうど1年前にもお越しくださったことがあるリピーターさんなのですが、今は作家活動も開始されています。今回は2D+(2日間)のウッドターニングクラスでご予約され、内容はグリーンウッドをメインにしたリクエストをいただきました。初日は1/2"のサイドグラインドボウルガウジをお使いいただきながらナチュラルエッジボウルのレクチャーをさせていただきました。ダブルべベルの有効性も使い方も含めシャープニングについてもレクチャーさせていただきましたので、お帰りになってから同じことをなされば良いという意味では「1人でやるためのシミュレーション」といった感じになったと思います。クラス終盤では、かなり理解度がUPしておられる感じがこちらにも伝わってきた印象で、初めてのグリーンウッドターニングとは思えないほどのスムーズさでべベルラビングをしていました。材料のコンディションも良く、変形も少なかったこともあり直径約250mmのナイスなナチュラルエッジボウルが完成しました。お疲れさまでした。Good Job !!!


2日目は穴が小さめのホローフォームに挑戦です。手で持って使うタイプのホロワーや、セカンドツールレストを併用する本格的なディープホローイングツールなど、複数を試していただきながら、好きなタイプのツール(やり方)を見つける参考にしていただけたのかな?と思います。レーザーポインターを使って壁の厚みを均一に近くする定番テクニックや、CCDカメラとタブレットやスマホを使ったテクニックも体験していただきました。実はこのCCDカメラを使うテクニックは自分で試す以外では生徒さんにやってもらったの初めてだったのですが、数回行ったテスト結果から考えてもクラス内ではカスタムレクチャーの定番的なメソッドに採用しても良い気がしました。近々行う予定でいる「Free Day」でも紹介しようと思っています。直径約250mmほどのホローフォームは迫力ある素晴らしいものになりました。どちらもジャムチャックにてテノンを削り取るフィニッシュにしました。


2016年最後のウッドターニングクラスを終了した後は工房の大掃除を開始しました。普段から汚しすぎないように気を付けている工房ですが、いつも決まってテヌキしている場所も多々あるので、年末はそんなところを中心に頑張りました。刃物や刃物置き場がきれいだと気分が良いですね。さらにビンビンに砥がれているのがズラッとならんでると気分も上々になります。


自宅では自分が年末掃除を担当する場所がほぼ決まっています。中でも、もう20年近くやってるワイパーを使ってのガラス掃除はプロ並みじゃないか?と思うほど慣れた感があります。しかし、リビングの吹き抜け(約5m)天井まであるガラスを隅々まで気合い入れてやるのは大変に感じるようになってきました。勢いでやっていた年齢はもう過ぎたようで、毎年毎年、テヌキ度が高まっています(笑)自分が年老いたことでいつのまにか若い人が住む家になってしまったのだろうと思うようになりました。家の設計は年を取った時のことばっかり考えてしまうとつまらないものになるかもしれませんが、年齢とともにフィットする家というのは変わるのだということなのでしょう。生きているうちにもう1軒、年齢に見合った家に改築するか?どこか別な土地に建て直すか?神様しかわかりません(笑)

2016年は色んなことがあった年だったと振り返ります。大きな出来事といえば、長い間つづいたクライアントとのテクニカルアドバイザーの契約が終了(5月)したことでしょうか?時間はアッという間に過ぎてしまうもので、気がつけば8年の月日が流れていました。すごく嬉しかったのは夢だったウッドターニングの本を出版できたこと(9月)です。出版してからまだ4ヶ月ですが、おかげさまで沢山の方々にご購入いただき、ありがたいことに高い評価も沢山いただいております。ご購入くださった皆さまには心より感謝申し上げます。最初の勢いは落ちましたが、今もコンスタントに売れ続けています。ウッドターニングに興味のある方で、未だご購入しておられない方は、ご検討いただけると幸いです。よろしくお願いいたします。

自工房でのウッドターニングクラスは忙しすぎて大変とは言える状況にはなっていないものの、コンスタントにご利用いただけている状況です。1年を通してかなり遠方からもお越しいただく状況に嬉しさも感じますが、お越しになられる方がどちらから来られるのか?に関係なく、常に精一杯頑張って役に立とうと考えています。初冬には久しぶりに東京芸大からの講師のリピート依頼もいただきウッドターニングの講義をさせていただきました。学生さんたちから頂ける活力はエージングが進む自分には良い刺激です。いずれにせよ続けることがいかに大事か?を改めて感じた1年でした。こうして続けられていることの全ては皆さまの応援があってのことと再認識しながら、新しい年も同じように感謝の気持ちを忘れることなく、日々ウッドターニングの探求を忘れず精進して参りたいと思います。2017年もよろしくお願いいたします。