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free day 20170108


約1年ぶりにFree Dayを開催しました。工房の名前をYKWに変更してからは初の開催です。年に数回やりたい気持ちはあるのですが、なかなか時間的な余裕がなく(準備など色々やることも多いし)やっと年に1回やれれば良いといった感じです。ただ、2017年は今の早い時点で1回できたので残りの11ヶ月でもう1回、いや2回できたらいいなぁと思いますが、、、

今回のFree Dayにお越しになられた方の中には、ウッドターニングを前向きに始める検討中の方がいらっしゃって、あらかじめ申し込みの段階で「体験希望」の連絡をいただいていました。入門機として人気が高く、必要にして十分なイメージが強いミディクラスのベンチトップ木工旋盤が販売会社さんからデモ機として届いていたので体験に使っていただきました。このモデルは世界中の様々なブランドで販売されているモデルで、生徒さんを含め複数の方が使っています。今回はこのマシンでボウルガウジを使ってフェイスワークでのボウルターニングをしていただきました。いつもアコギやウクレレをつくるウッドワーキングをされている方ということもあり、楽しんでおられるような雰囲気がこちらにも伝わってきました。

他の方では、リタイヤ後に自宅のお庭の一角にDIYで工房を作り、これから本格的に木工旋盤を始めてみよう!と準備中の方もいらっしゃいました。偶然ですが、このデモ機と同じマシンをすでに購入済とのことで、DIY工房の作業台に乗せられた木工旋盤が写っている写真を見せていただきました。お話をお聞きしていると、今は準備の段階を楽しんでおられる感じが伝わってきました。その他、プロのウッドワーカーさん、ファニチャーメーカーさん、ウッドサプライヤーさんなど、バラエティー豊かな職種の方々にお越しいただきました。残念だったのは最近やる気マンマンの大工の棟梁さんとアシスタントのお二人組がインフルエンザにかかってしまい来れなくなりました。他の方と交流してみたかったらしく、Free Dayを楽しみにしていたのに残念だと言ってました。いつになるか?わかりませんが、またの機会にお越しくださいとお伝えしました。お昼休みには皆さんと近くのフードコートでランチタイムをご一緒させていただいたり、楽しい時間を過ごせて良かったです。ご参加くださった皆様有難うございました。


さて、今回のFree Dayでの僕のデモンストレーションではディープホローイングを少し紹介させていただきました。乾いていない伐採間もないグリーンウッド(生木)を使い、特に用途がないオブジェクトという内容にしました。ディープホローイング?なぜ?深く彫り込む必要があるのか?なぜ?薄くする必要があるのか?疑問に感じるかもしれませんが、答えは簡単で「割れないようにするため」なのです。深さや薄さを競い合って自慢しているのではありません。生木は割れやすく、割れにくくするにはテクニックが必要ですが、少しやればコツがわかってくると思います。冬の時期は生木を楽しむベストシーズンです。生木を使うグリーンウッドターニング楽しいですよ。

年末の忘年会で山桜(北軽井沢産)をいただけたこともあり、今回のデモ使わせていただきました。まだまだ研究中ですが、CCDカメラとiPadやスマホ、アプリとWifiを使って刃先の位置を画像を見ながら(内部を映すのではない)厚みをなるべく均一にそろえるホローイングのメソッドを紹介しました。デモの時間内で完成させるところまで進められなかった(やり方の説明とプチ体験がメインだった)ので、次の日に残りの作業を一人でやってみました。材料がとても良かったのでモッタイナイし、久しぶりに頑張ってみたわけです(笑)。全体の壁厚はほとんど全ての部分を5-6mm程度にそろえることができました。穴の径は40mm以下を目指したのですが、穴の縁に割れが生じ、やむなく45mmになってしまいました。


内部のホローイングを予定より5-6mm多めに彫り込んでしまったので、ストレートテノンを取り去るファイナルな段階でコウダイを付けることに変更しました。その時のホールディング方法は定番のはジャムチャッキングとし、長い棒状のワークをシャークジョーで片持ちさせ、穴の底に当ててテールストックで押して固定しました。


ソコソコ安心感のあるジャムチャッキングでのホールディングなので、ガウジで力強く削り取ったテノンから小さなコウダイをつくるのは安心感も高く楽でした。そして最後に残ったテノンの残骸を彫刻刀で切り取って終了です。この後、芯持ちなので割れには十分に注意して乾燥させます。恐らくどこか?少しは割れると思うのですが、パックリ割れないように注意深く観察しながら工夫したいと思います。


今回は大きなトラブルもなく230mmぐらいの深さまでホローイングできたのは材料に恵まれたのが最大のラッキーだったと振り返ります。今現在ではまだウェットな状態ですが、ソコソコ壁の厚さが薄いので乾きも早いのでは?と予想します。さてさて、どうなるか?


ウッドターニングの本「ア ブック アバウト ウッドターニング」は新年1回目の出荷を本日行いました。ご注文いただいた皆さま有難うございました。年末から年始早々にオーダーされた皆さまへはお正月の関係もあり、若干お待ちいただく日数が長くなってしまいましたが、間もなく到着すると思います。1月6日以降にご注文していただいた皆さまへも、なるべく早い段階で出荷できるように頑張りますので今しばらくお待ちください。よろしくお願いします。

ウッドターニングYKWではつい最近も会津からお越しの方の2D+のクラス(全4回の最終回)を行わせていただきました。とても熱心な方で、ウッドターニングスキルの向上も相当なレベルに達したと思います。次の機会にでもココで少し紹介できるかもしれません。

新年も本格的に動き始めた感じがしているこの頃です。現在、1月と2月の予約をお受けしています。ご希望の日程と内容などと一緒にお申込みいただければスケジュールの調整をさせていただき、可能な限りご希望にあわせた内容のクラスをカスタマイズ対応させていただきます。クラスについての質問や希望、相談はお気軽にどうぞ。聞きたいこと、知りたい、見たい、やっれみたい、作りたい、などなど、ご連絡お待ちしております。詳しいウッドターニングクラスに関してはWebsiteでご確認ください。様々なご希望にマッチするようにお一人お一人カスタマイズさせていただきます。よろしくご検討ください。